─ それはまるで革製品さながらに
9月中旬、気温も安定し心地よい日々が続いています。
シルバーウィークも目前に迫り、イベントごとのご予定がある方も多いのではないでしょうか。当店はというと土日祝日は特に関係なく、定休日の水曜日以外は10時から19時まで通常営業しております。
早いものでここ釧路でお店をオープンしてから、もう3ヶ月が経とうとしています。
靴や鞄の修理をはじめ、様々なメンテナンスやカスタムのご相談を日々いただき、
本当にありがとうございます。
本日はひとつ、改めてお伝えしたいことがあります。
玄関にも掲示しております通り、当店は土足のまま店内に上がっていただいて大丈夫なお店です。

入り口に一段の段差があるため、「靴を脱ぐべきなのかな」と迷わせてしまう造りになっているのだと思います。その迷いが少しでも和らげばと思い、今回こちらの内容で筆をとっています。
改めて世界を見渡すと、屋内で靴を脱ぐ文化は意外と多く、東欧や北欧の国々でも靴を脱ぐのが一般的です。土や雪を屋内に持ち込まない工夫ですね。
一方で西ヨーロッパのように「靴も服装の一部だから」という理由から
土足のまま過ごす文化もあります。私たち日本人からすると「海外=室内も土足で過ごす」このイメージが強いかもしれません。
どちらも、その土地の気候や暮らしの中でいつしか形づけてきた習慣なのだと思います。
当店が土足OKにしている理由は、どちらの文化でもなく、ただひとつ。
来店いただくお客様が楽であってほしいから。
ふらりと気軽に立ち寄っていただけたら、との想いからです。
靴のフィッティングなどのご相談の際には、
どうしても脱ぎ履きしていただく必要がある場合もございますが、
できるだけ手間なく、負担なく過ごしていただければと思っています。
私自身も店内では普段革靴で過ごしておりますので、どうぞ遠慮なく靴のままお上がりください。
床も少しずつ味を増し、みなさまに育てていただく工房になっていくのだと思います。
いつかその擦り傷や汚れさえも、この場所の勲章となるように。
修理のアトリエRondo / Fumi




